日々ぷかぷか 笑顔が好き

8歳の息子のママです。顔タイプ診断アドバイザー一級取得。服やコスメ、アクセサリーが好き。本も好き。写真を撮るのが好き。好きで溢れる毎日。2022年は何か仕事として形にしたいと考え中。下を向いて歩くのではなく顔を上げて笑顔で歩むためのお役に立てれば幸いです。

小室山のつつじ祭り

f:id:uji-shoten:20190504024038j:image

小室山のつつじ祭りに行きました。

 

駐車場から歩いてすぐ目の前に飛び込んできた風景に、しばらく言葉を失いました。

なんて全力で花開いているのだろう

なんて美しい色なんだろう

そう感じた直後、怪獣くんと走り回ったりしたので、想いに耽ることは出来ませんでしたが、色鮮やかなつつじが今も胸に残っています。

f:id:uji-shoten:20190504023706j:image

つつじのトンネルは、スタート地点からはゴールが見えず、アリスの不思議の国にいる気分になりました。

怪獣くんは、

「トンネルトンネル ちゃんちゃんちゃん!」とヘンテコな踊りをしながら走り抜けて行きましたが、しばらくして、

「むし!むし!むし!ハチこわいーーーー!!!!!!」と駆け戻ってきました。

ハチは私も怖いですが、ハチのおかげで美味しい蜂蜜を食べられるので、今度図書館でハチの生態の秘密を知るべく、本を探そうと思いました。

怖いという気持ちは先入観があるので、なるべく怪獣くんには、正しい知識を提供していきたいなと思う次第です。

 

 小室山には、恐竜公園があります。恐竜のオブジェがたくさんあって、なんと、2019年4月にブラキオサウルスが登場したのだとか!!!

怪獣くんはブラキオサウルスが大好きなので、実際目の前にして大興奮でした!7メートルという言葉が気に入ったようで、スーパーで7という数字を見るたび「7メートルって書いてある」

だの、金麦の75%という文字を見ては

「75メートル!」

だの話しておりました。

f:id:uji-shoten:20190504023658j:image

 

 

 景色を眺めていたり、恐竜公園で子供たちが走り回っているのを見ていて荷物番をしながら、1人考えていたことがあります。

『私はどうして、もう1人子どもが欲しいと願ってしまうのだろう』

怪獣くんを授かったことは、奇跡だ!と思っていたのに、どうして欲張ってしまうのだろう。

周りを見渡せば、皆2人とか3人の子を遊ばせている。1人の子は、まだ生まれて1年か2年くらい。

笑顔が可愛い。

泣いている子も愛おしい。

 

 我が家には未来のことを考えてか、夫が『自分が40歳になったら子作りは積極的に考えない』というルール?みたいなものがあります。私的には、まだ「妻の年齢じゃなくて、なんで夫の年齢?」という思いがあるのですが、子どもが20歳になるまで養育していくことを考えたら仕方ないことなのかな、と思います。そして、今年がタイムリミットの年。病院にも「そこまでする必要はないと思う」との言葉をもらったので、行ってません。もう、諦めるしかないのに、諦められない。

 

 でも、まぁ時間的に無理だなって思う自分もいます。

そして、今日思ったのは。

 

『あぁ、解放される』

 

という想い。

 思えば、夫から上記の宣言をされてから、ずっと焦っていたような気がします。ずっと出来ない自分を責め続けていた気がします。リセットするたび、イライラして、無駄に期待して。周りはどんどん嬉しい報告をくれるのに、心から喜んであげられない自分が、ものすごく嫌でした。そんな自分も、もうタイムリミットが過ぎれば変われるかもしれない。

 周りから「怪獣くん1人はかわいそう。やっぱりキョウダイがいなくちゃ!助け合えるのはキョウダイしかいないんだから!2人目考えていないの?キョウダイはいいわよ」と言われても、口には出さないけど『あぁ、もうタイムリミットなんです。仕方がないんです』と思えば気楽になるかもしれない。

子どもは多い方がいい。とかよくわからない先入観はやめてほしいなと思うけれど、それも仕方がない。

いつもではないけれど、ふとした瞬間に言葉に出来ない衝動的な苦しさが全身を駆け抜けるんです。

 

f:id:uji-shoten:20190504031606j:image

 富士山を見ると、心が浄化される気がします。揺らがず、どしんと構えていられる強い人でありたい。そう思わせてくれます。

 今しかない怪獣くんとの笑いあり涙ありの時間を大切にしよう。

そして、自分が楽しくなれることをたくさん考えて実行していこう。

ずっと心の奥深くに刺さっていた棘を抜いて、天真爛漫に笑って生きていきたい。

 

ここまで考えた結果

『私は  子どもが  だいすきなんだ』

というシンプルな回答に辿り着きました。

 

 子どもがすきだから可能な限り授かりたかったんだな。と。仕事で子どもと関わる、という事とは違う。そう、もっとシンプルな想いなんだなと気付きました。言葉にするって大事だなぁ。

 

 そんなことを、つらつら考えた一日でした。