今朝、とても空気が澄んでいて気持ちが良くて、怪獣くんと、どんぐりを拾いに行きました。
今年の春に、どんぐり銀行の存在を知ってから、秋が来るのを楽しみにしていたのです。
袋を片手に、穴のない、割れていないどんぐりを探しました。
怪獣くんは、風の音に耳を澄ませたり、葉っぱの音を感じたりしながら、どんぐりを一時間拾いました。
「ママ、どんぐりさんは、木からぽとぽとって落ちて、コロコロコロって下に転がってきたのかな?」
「それとも、トトロが落としていったのかな?」
と疑問を口に出しながら、たくさん落ちているどんぐりを小さな手でいっぱい拾っていました。
拾ったどんぐりを、家で水につけました。浮いたどんぐりは、中身を虫が食べてしまったという証拠なので、捨ててしまいます。沈んだどんぐりだけ洗って乾かしてから、数えて袋に記入します。
それを、「どんぐり共和国」に持っていくと、上記のような通帳をいただけるのです。
100D=100どんぐり で、苗木という形で払い戻しすることができるのです。
もちろん、要らない人はもらわなくてもオッケーです。
怪獣くんは、はじめて手にした通帳がとても嬉しいようでした。
通帳には、266D。つまり、266個新鮮などんぐりを拾ったということになります。
「また、どんぐり拾って、トトロに届けようね!」と怪獣くん大喜びでした。
子育てに正解はなく、時々途方に暮れることもありますが、こうした日々を大切にしていきたいな、と思っています。
このブログでは、どんな本を読んで、どんな風に過ごして、どんな会話をしているのかを伝えたいなと思っています。また、元書店員として本の良さを、もっと多くの人に知って欲しいので、今まで作ってきたり、棚に飾ってきた懐かしいポップやコメントなども時々載せたいと思っています。
ほとんど、独り言のようなブログになりそうですが、目に留まった時にでも、読んでいただけたら嬉しいです。