3歳の時代も終わりに近づき、少年になってきたなぁと思う昨今、怪獣くんの様子がおかしい。
いつも注意していることを、理解した上で、反対のことをしている
何か言えば、逆のことをする
外に行くと言ってから1時間以上、玄関で靴を履いたり脱いだり、遊んだりしてやっと出られる
不満そうな顔が絶えない
こっちが知らん顔していると、足にくっついて動けなくする
少しきつい声を出すと、大声で泣く
しばらく抱っこ
帰るよと言っても帰らない
抱っこが重くて出来ないので、納得するまで待つ
2・3週間くらい、この状態
10:00-18:30まで、途中15分のお昼休憩を挟んで、ほぼ遊んでいる
私も、もう若くはない
身体も心も限界を迎えた
そんなとき、怪獣くんは言った
「ママは、準備ばっかりで、全然遊んでくれない」
「ほかの子は20:00とか22:00とかまで遊んでるのに、なんでだめなの?もっと遊びたい、いつも、遊ばせてくれない」
心が無になった
え?ママ、周りから見て、よく一緒に遊んでるねって言われるくらい全力で遊んでるつもりなんだけどな
つまんないのかな?
言われている意味が分からなくなった
昨日、わんわん泣いた
なんで?どうして?なにが悪かったのかな、きつく言い過ぎたのかな、自分を責める言葉しか出ない
元気を出したくて、大好きな場所に行った
笑って声をかけられても、あまり心に届かなかった
でも、楽しんでくださいね!
と言われて、ふと気付いた
あれ?わたし、楽しめてないな、最近、幸せーって心から感じてないなと思った
最初は楽しめていても、なにか心にひっかかるくらいだったのかもしれない
それが、だんだん麻痺しちゃっていたのかもしれない
そう気付いて
もう1回怪獣くんと向き合ってみた
あぁ、そうか
いつも、2人で遊んでいても、何故か子どもが寄ってきて、お母さんが話に夢中だからか私に甘えてくれる
そんなとき、その知らない子と怪獣くんを相手するけど、知らない子だから、どーしても気を遣う
なにかあったら、親御さん見てないしなーとか、こっちみて、遊んでくれてどうもーみたいな目線送ってくるしなーと思うから、やっぱり優先しちゃう
今日は、気付いてから、怪獣くんを優先してみた
怪獣くんが、友達から離れようとしたから
自分から遊んでいるときは大丈夫
でも、離れたときはママとらないで言う合図と理解した
「ママに甘えたかったの?」
「もしかして、ほかの友達のほうにママが行くのは嫌だったのかな?」
とバスタイムで久々にゆっくり話してみた
すると、
アンパンマンのおもちゃで遊びながら
「文字が読めないのが、くやしいの」
「おともだちが、わーってくるでしょ?ママと遊んでると」
「知ってるお友達とか、あー、なんかいいなー、一緒にあそびたいなーってお友達はいいけど、そうじゃないときはー、ママは怪獣くんといるの」
とはなしてくれた
彼なりに、一生懸命主張していたんだね
空気読んで、無理したり、頑張っていたのは知っていたけど、ママも対処の仕方がわからなくて、悲しませてごめんね
気付いたものの、どう対処して良いか分からないので、模索していくね
話してくれてありがとう
まだまだ未熟だけど、伝え合うことが出来て嬉しかったよ
また明日もいっぱい遊ぼうね
寝返った足が顔に当たって起きちゃった
でも、可愛い寝顔にキス出来るから役得と思おう
おやすみなさい