日々ぷかぷか 笑顔が好き

8歳の息子のママです。顔タイプ診断アドバイザー一級取得。服やコスメ、アクセサリーが好き。本も好き。写真を撮るのが好き。好きで溢れる毎日。2022年は何か仕事として形にしたいと考え中。下を向いて歩くのではなく顔を上げて笑顔で歩むためのお役に立てれば幸いです。

沖縄旅行3日目 怪獣くん、ついに爆発!その理由とは

 この日は「ビオスの丘」に行きました。台風が近づいていて、スコールが降ったり止んだりの天気でしたが、なんとか目的の巨大ブランコとアスレチック、そしてヤギの散歩が出来たので、怪獣くんは満足!

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 コンドミニアムから出発して、リザンシーパーク谷茶(3年目コスパが良いし、雨降ってもホテルで過ごせる(笑))に宿を変える前に寄りました。午前中、怪獣くんはご機嫌ななめ。疲れもあるしなぁと思っていましたが、どうやら違った様子。些細なことで何回もぐずる怪獣くんについ怒ってしまった私に、怪獣くんは「ママ、聞いてくれる?」と泣きながら話してきました。

落ち着け落ち着けと言い聞かせて、聞く態勢に。

すると怪獣くん、このように伝えてきました。

 

ママ、◯◯はいつもお家でえふぉんよんだり、一緒にじんせいげーむしたり、ママといっぱいあそぶでしょ?でも、沖縄で、あっちいったり、こっちいったりで、いそがしいでしょ?◯◯は、ママとぎゅーってしたいの。いつもは寝るときちゅーってするけどしないでしょ?◯◯ママ大好きなんだけど、ママはちがうのかなーっておもったの。だから、えーんってしたんだよ。

 

と。

 

4歳だからと、あまり怪獣くんを見ないようにはしていますが、やはり気をぬくと、つい「子どもだからフィルター」をつけてみてしまいます。子どもだし、疲れたんだろう。子どもだから、わがまま言ってるんだろう。でも、本当はそうじゃない。ママからの愛情不足だと怪獣くんが感じていて、泣くことで伝えてきてくれていたんだと気付かせてくれました。

泣くだけではなくて、そのあと考えながら話してくれた言葉は的を得ていて、確かに絵本は持ってきていなかったから読んでいなかったし、寝る前のお話タイムもオリオンビール飲んで寝てしまっていたから、してあげてなかったし、ぎゅーっもちゅーっも、だいすきだよの一言もみんな疲れて寝てしまって、出来てなかったなぁと反省。

おっきくなったら、たぶん「うぜぇ!」と言われちゃうかなーと心配するくらいには構っていると思っていたので、反省しきり。

それを言葉に出して表現してくれた怪獣くんに感謝すると共に成長を感じて嬉しくなりました。


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 もう少し良い写真があるのですが、顔が写っているのはNGなので、こちらの写真で気持ち良さを感じてください!

たっくさん、食べておおきくなぁれ!!


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 お夕飯は、台風で雨風が凄かったので、リザン内の屋台村へ。3年連続で来ているので、見所といえばエイサーを目の前で踊ってくださるところ!!

怪獣くんも、しっかり覚えていて、

次は太鼓のやつだよ!

まだ2人だけど、このあと4人になるよ!など大興奮。真剣に見ておりました。

 

 今年の沖縄旅行は、怪獣くんの成長を、とても強く感じられるものとなりました。

夜は怪獣くんを連れて大きなお風呂に入ったり、ゆっくり会話をしたので、ママだーいすき、ママもだいすきよとラブラブしながら、落ち着いた夜を過ごすことが出来ました。

 

 怪獣くんが、だいすきだよ。

ママの宝だよ!!!

沖縄旅行2日目 少し怪獣度が増している

 ノープラン。その場で決定というぶらり旅行のため、タイミング悪く行けなかった場所があります。

 

書店員だったとき、憧れていたトークイベントに参加したことがありました。そのとき知り合った、沖縄の出版社の方と今も時折連絡をとっていて、教えてもらった場所。

ハーソー公園。

海洋公園の近くだそうですが、私たちが行った日はお休みでした。けれど、また、次回行きたい場所が増えたので心はホクホクしております!

もし、このブログを読んで気になった方は行ってみてください。

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美ら海水族館、、、の横のアスレチック。ここで、暑い中思いっきり身体を動かしておりました。
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海洋公園は、チケットがなくてもイルカショーが見られると知り、水族館までは時間がなくて行けないけれど、イルカに会いたい場合は、中を通り抜けて公園側に出られるそうです。イルカショーとウミガメと、マナティちゃんに会ってきました。マナティーは珍しく活動的で、怪獣くんに挨拶するかのようにクルクルと回転したり、歩いたりしてくれました。怪獣くんは、嬉しくて踊ってました!

 

 ウミガメの来る砂浜という場所を発見して、解放感に溢れる景色に圧倒されました。砂浜は綺麗で、しばらくヤドカリを見つけたり、カニを見たりして過ごしました。
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 お昼は、どこにしようか、と探しているとソーキそばの有名店は混んでいて長蛇の列。なかなか子連れには厳しいので散策していたら「つる屋」という看板が。なんだか、良い雰囲気だなーと近づいてみると良い香り。

入店を決めて扉を開けると、かつおの香りが濃くなりました。

店員さんは感じの良い方で「すみません!もうおそば軟骨ソーキしかなくて。大しかないんです!」とのこと。

14:00くらいに行ったので、残り3杯で終わりだとのこと。2杯頼んで、3人でシェア。怪獣くんは、着いてからなかなか味に慣れず食べなかったのですが、こちらのソーキそばは、お気に召したのか、何杯も何杯もお代わりをしてました。帰りに大きな声で「ご馳走さまでした!」というと、店長さんが「おにいちゃん、これあげよう」と飴玉をくれました。大事に握って溶けてしまって、とれなくなって食べられない状態になっても、涙をためながら袋をペロペロ舐めていました。本当に嬉しかったのだなぁと思いました。

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 そのあと、雨予報でしたので「フルーツランド」にはじめて行ってみました。クイズに答えながら、先に進む物語。夢中になって、しっかり物語も読んで、気付くと3時間遊んでいました。ラストの数字の問題は感動もの。数字苦手な私でも楽しいと感じました!中途半端な時間で、どこにいくか困っていたらおススメいたします。フルーツの勉強もできて楽しかったです!ラストはFFっぽかったなとちらりと思いましたが(^_^;)
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 疲れも出てきたのか、怪獣くん機嫌が悪くなってきました。

昼寝なしで夜も遅くまで起きて楽しんで。寝不足だったのでしょう。いつも通じる会話の仕方は機嫌を悪くさせる一方ですし、大人からみると些細なことで泣いて地べたでバタバタします。ママじゃなきゃダメ、ママ抱っこ。何が地雷か分からないので下手に会話も出来ません。

 

 私も大人気なく、イライラしてしまって、楽しめるはずの旅行で、どうしてこんなに悲しくなるのだろうと1人夜泣いていました。考え過ぎてお腹がいたくなったりしました。そんな不安定な気持ちも、沖縄の大地と海と自然が、次の日吹き飛ばしてくれたのです。

沖縄は持ちうるすべてで受け止めてくれている気がした1日でした。

暴れん坊の4歳児を連れて沖縄の旅!

 大好きな沖縄❤️

なにが好きかというと、人の温かさ。

我が家の怪獣くん、とても賢くてコミカルで優しいのですが、やはり4歳児なりの衝動があり、時折怪獣になります。子どもだから普通なのですが、なんとなく周りの目線を気にしてしまう地域(電車の中で騒ぐと、チッと舌打ちされたり←この場合は一言、子どもに声をかけてくれるといいなぁと思います。)にいると、どうしてもなんとかしなくてはと焦ってしまったりします。

 

 けれど、沖縄(だけではないかもしれませんが)にいると、怪獣くんが美味しいダンス(食事が美味しかったりすると、ダンスで表現したりします)しても、笑ってくれたり「すみません」というと「いいよ、いいよ。おにぃちゃん、元気でよいねぇ」「嬉しいねぇ」と言ってくれたりします。

そんな、あったかくて優しい沖縄でのお話を何度かに分けて書けたらと思います。

 

  那覇空港から、スカイレンタカーを借りて、まずは腹ごしらえ。

色々あって迷いましたが、選んだのはこちらの「守礼そば」

そばの硬さや、味付けなど気分に合わせて選べます。

 

 

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店構えはこちら。


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 軟骨ソーキ増量してもらいました!お肉大好きなんです!

デザートのぜんざいはおまけでした!!嬉しい!

中では生演奏と共に食事を楽しめます。とっても美味しかった!!!

怪獣くんが、お箸屋さんごっこ(お箸を配る係)をしたり、紅生姜屋さん(紅生姜を入れてくれる係)などで、何度も「すみませーん!紅生姜欲しい人ー」という台詞の「すみません!」を聞いてお店の人が間違って来てしまって、ごめんなさい!と謝ると「いいよ、いいよ!元気だね!」と言って、怪獣くんの頭をなでなでしてくれました。怪獣くん、恥ずかしくなったのか、少し小さな声になりながらも、嬉しそうでしたし楽しそうでした。

あぁ、こういうコミュニケーションはあったかくて良いなぁと思いました。感謝感謝です。
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 ご飯も終わって、すぐ隣には小さな公園があって、そこに大きな滑り台がありました。大人でも怖いと感じるほどの傾斜で、結構滑りもよく、、、、

 

 

 はい、怖くて滑れなかったので、滑りが良いかどうかはわかりませんでした!!!ほんと、怖かった!!!!横に階段があるので、それで降りました。

ドライブ前に、ここで体を動かすと子どもも少しは満足するかなと思います。

 

 その後は、怪獣くんがずっと行きたがっていた、パイナップルパークへ。

混んでいたけれど、一年で一度しか手に入らない、砂糖を使っていない甘いパイナップルジュースと、パイナップルケーキをゲットしたので、満足満足です!

 

子どもの楽しそうな笑顔。

それが、私にとっての幸せなんだなと再認識しました。

楽しく日々を過ごしていけたら良いな。

新たなる一歩!!〜9月から幼稚園入園決定致しました〜

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 8月。

 私の中で1つ決めたことに向かって進んでいる最中、とても嬉しいことが舞い込んできました!

それは、待ちに待った幼稚園入園!!通知!

9月に引っ越される方がいて空きが出たのだとのことでした。

(あとで知りましたが、その方は会えばお話していた方でした。お子さんも、いつも笑顔で接してくれていたので、喜んで良いのやら寂しい気持ちもあったりします。)

 

 今年は行けないものだと覚悟して、ほんっとーにあちこち連れて行っていて、かなり楽しくなってきていたので、寂しくもありますが、成長する期間が長くなりましたし、私自身も自分をメンテナンスする時間が設けられるので、入園通知が来たことに感謝しています。

 

  色々準備が慌ただしくなる中、お盆休みで進まなかったりしています(笑)

 

 幼稚園は年少さんの間は、すぐお迎えなんだよ!と周りに言われますが、皆も、入園前はなんだか嬉しさと不安が入り混じった会話していたんだよー!ワッペンどうする!?とか、この子ちゃんとやっていけるかなー?とかとか。忘れたのかな(笑)私も忘れるくらい、慌ただしくなるのかなーって思ってます。

 

 幼稚園に入ってから、なるべく見逃さず、守っていきたいなと思うことを考えたりしました。

 

◯怪獣くんはSOSのサイン、とても分かりやすいのですが、隠す術を編み出しつつあるので、見逃さないようにする。

 

◯話をたくさん聞きたいな!という姿勢で向き合う

 

◯絵本タイムはなくさない。この時間が、1番安心して話してくれる時間

(もう、読書ノート4冊目が終わる)

 

◯2人でいる時間を急に減らさない

(ガラリと変えずに少しずつ、自分から友達といるということを、楽しんでもらいたい。)

 

◯土日は大切にする

(家族の時間を守る)

 

私にとって、怪獣くんは宝

 

心の底から大切に想う

 

子どもは、授かろうと思って授かれる訳ではなく、たくさんの不思議と偶然が重なって、小さな小さな奇跡によって産まれてくる。お母さんはお腹にいる時から、全力で向き合い、自分の持ちうる精一杯の力で出産しているのだと思う。私はそうだった。本当に全力だった。

 

 少しずつ言葉も増えてきて、最近では大人のような話し方をしている。

「ママ、すっごくかわいいね」

「ママ、イヤリング似合う似合う!」

「ママ、いつも掃除とか家のこといっぱいしてくれてありがと!」

「ママ、面白いこというねぇ!」

などなど、語り出したらキリがないくらい語彙力がアップしている。

 

 時折「ママ、◯◯のいいところどこー?」と聞かれて、

コミカルで、笑顔いっぱいで、かっこよくて、やさしくて、つよくって、言葉できちんとつたえてくれて、絵本が好きで、言葉をたくさん知ってて、実験もたくさんして、好奇心あふれてて、、、と延々というと途中、

「ママ、おおすぎっ!!◯◯おおすぎて、わすれちゃうよー!」と言う。

 

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 大好きな我が子が、大好きなお友達と、おはよう!と言いながら幼稚園の門をくぐる場面を見る機会が予想より早く訪れたことに感謝したいと思う。持ち前の明るさとコミカルさで、元気よく登園してね。

 

慣れなくて不安になることもあると思う。けれど、あなたは言葉がしっかりしているし、説明する力も絵本のおかげでついているよ。自信持って大丈夫。

毎日が、また違う楽しみでいっぱいになりますように!!

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おおきくおおきくおおきくなあれ!

 

今週の図書館本、怪獣くんベスト3

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うーん、写真の向きがスマホで変えられない(涙)

 

 我が家の日課で、隔週ごとに10冊くらいの絵本を借りて読んでいます。(10冊という数字に意味はなく、私が限られた時間で繰り返し読める冊数が、大体このくらいというだけです。)その中で、今回5回以上繰り返し読んでとせがまれたお気に入りの本はこちら。

 

1位 じどうしゃトロット

さく、え ユリ・シュルヴィッツ

やく 金原瑞人

そうえん社

文字はすごく少なくて、あっという間に読み終わるのですが、質問責めなので応えていると時間がかかる本です。

「パンクしたり、下を通ったり、おっとごめんねーと言って走ったりするのが面白いんだよ!」とのこと。

 

2位 としょかんねずみ 

さく ダニエル・カーク

やく わたなべてつた

瑞雲舎

結構長いですけれど、夢中になって聞いています!

「どんどん本を作っていくのがおもしろいし、なんで、チーズがよこにあるのかなぁっておもっておもしろい!」とのこと。

 

3位 きょうりゅうのたまご

なかがわちひろ

徳間書店

恐竜が男の子とたまごを探していきます!

「どんどんつちをほってしたのほうにいったり、たまごみつけてどしーんってやったら、みずがびしゃーってなるところがおもしろいんだよー」とのこと。

 

 書店員の目線だと(あとは購入するのと、借りるのとではまた違いますけれど)気付かないところに、子どもは気付きます。絵や、文章も重要ですが、なにより『わくわくするかどうか』なのですよね。怪獣くんの話を聞いていると、

「ここがおもしろかったんだ!」と内容に夢中になったり

「どうして、こうなってるのかな?」と絵の細かいところに気付いて疑問を持ったりと本1冊読んでいても、頭の中は疑問でいっぱいなんです。

わくわくしているから、もっと読んでもらいたい。ママのお膝で読んでもらえるのが、本当に幸せなのだなと感じる表情をしてくれるのです。

 

 本の世界は果てしない

 

 こどもが、おもいっきり絵本の世界を堪能できる環境や経験や知識を、一緒に増やしていけたら良いなと思っています。

 

 怪獣くんのすごいなぁと思うところは、本の世界を現実の世界にアウトプット出来るというところ。

ゆうだちの本を読めば「空が暗くなってきたから帰ろう!」と言うし、高いところで作業するクレーン車の本を読めば「ママ、上にいる人はトイレに行けているかな?」と工事しているビルの上を見上げながら心配する。なんでも疑問、なんでも知りたい。けれど、聞くだけではなく、しっかり自分の中に落とし込んでいる。その能力が、とても賢くて聡い子だなと思わせてくれます。

 

 9月から幼稚園入園が決定して、とても嬉しい反面、今まで以上に、よく見て話を聞いて、変わらず絵本を読んで成長を見守っていけたら良いなぁと思いました。

 

 絵本を読んだ後の、怪獣くんの心の落ち着き方は眼を見張るものがあります。安心するんだね。そういう自分の中だけの頼れるものを1つづつ増やしていけると良いなと思うよ。

 

 

 

 

 

【イベント】BOOK MARKET 2019 で本を大切にしている人たちと出会ってきました!

BOOK MARKET。

 本が好きで本と育って本に恩返ししたいと考えている人たちの集まり。

子育てで、なかなか足を運べなかったのですが、今回思い切って行ってみました!

(4歳の怪獣くん、ずいぶんしっかりしてきたけれど、それでも熱気で1時間もたなかった(涙))

 

 本には詳しくないけれど、本屋さんで働いていたからか、本が並んでいて会話をしながら来店した方々に手渡しで本を届ける出版社の方々の目がキラキラしていて幸せな気持ちになりました。

 回を増すごとに場所が広くなっていて、今回ひらけた感じでとても明るくて見やすくていいなぁと思いました。

 

 怪獣くんの求める絵本は少なかったけれど、前職で知り合った出版社の方々が相手してくれたので、なんとかまわって選ぶことが出来ました!

 

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向きが変ですが。。

 こちらが、今回のイベントで買った本たち。(1冊購入するとスタンプがもらえます。3つ揃うとオリジナルのトートバッグがもらえます)

○おむつのなか、みせてみせて!

パイ・インターナショナル

(トイレトレーニング中の方にオススメです!少しだけ仕掛けっぽくなっているので、怪獣くんは何度もぷふっ!ぷふふふっ!と笑っていました)

○アッタとタッタのさがしものクリスマス

リトルモア

(私が一目惚れした本です。色彩や絵、なにもかもがドキュンと胸打たれた1冊です。この本をメインに棚づくりしたら面白そうだなぁ!怪獣くんは、帰ってから、さっそくクリスマスツリーの飾りを探していました。進化の迷路シリーズでだまし絵隠し絵には慣れており、さっさ、さっさと見つけてしまいました)

○市場界隈

本の雑誌社

(個人的に購入したもの。迷っていた本は違うのですが、出版社の方に私の性格や好みなどを考慮した上で、こちらの本を勧められましたので、その人によって合わせて本を選んでくださったことに感謝して購入を決めました!)

 

 以前は、仕事上の付き合いもあり、流れで購入してしまうことがあったのですが、積読になったまま読めていない本もあったりして、なんとなくモヤモヤしたりと幼い感情がありましたが、今回、自分が本当に読みたいな、子どもに読んであげたいなと思った本を選べたので満足でした。欲を言えば、もう少しゆっくり見たかったりもしたのだけど、本が好きな怪獣くんに、

『ここまで本に熱くなれる、ここまで真剣に本を作って届けようとしている、仕事に夢中になれる大人っているんだよー』

と感じてもらいたくて、どうしても一緒に行きたかったのです!

それが伝わっているのか、何度も愚図る怪獣くんに「とーちゃんと外出ててもいいよ」と言いましたが「本好きだから、いるの」と言ってくれました。本音は『ママといたい』だったのでしょうけれど、気付かないフリをして、久しぶりの熱気に包まれてきました!

 

 その後、公園で遊んだり、買い食いをしたり、いつもはさせないようにしている食べ歩きまで堪能して帰路につきました。

 

 帰ってから、絵本タイムでさっそく購入した絵本を読みました。

怪獣くんは「もーちょっと絵本があったら良かったなぁ」とか

出版社の方が「怪獣くんとぼくは友達だよ」なんて言ったことに対して「年が全然ちがうでしょ!」と真っ当なツッコミをしていました。

 

 怪獣くんが、「ママ、今日会った人は、どうして本作るところで働いているのかなぁ?」と聞いてきたので、ご本人にそのままを聞いてみました。

すると、

 

「本に助けてもらったことがたくさんあるからだよ。そして、怪獣くんが何かあった時に助けてあげる本を絶対つくるからね」

と伝えて欲しいと返事をくれました。

 

 怪獣くんは、「ふーん」の一言で難しかったようですが、私にとって、この言葉は心の奥の奥まで刺さりました。

 

 実は、私が10年前に最初の本屋さんで働いていた時、この方との出会いがありました。そのときも「本に恩返しが出来る本を作りたい」とおっしゃっていて、以来ずっと、何かあるとこの言葉を思い返して頑張っていました。色々とあって、本に恩返ししようとしても、どうにもうまく立ち回れない自分がいて、何回か逃げては立ち向かっていましたが、今は心を守るため、逃げたまま働いていない自分が、なんとなく好きではありませんでした。

 最近、少しずつ心に変化が起きていて、乗り越えてきたかなという段階でした。

その後のやりとりで、その方はこう言ってくださいました。

 

「〇〇さん(私の名前)怪獣くんの専属の本屋さんですね。お店にいるだけが本屋じゃないです。最高の本屋さん」と。

 

 そう。そうか。

 

 この言葉で、 怪獣くんの本屋さんになろうって、怪獣くんの求める声になるべく応えようって思えるようになって、欲張らないと決めたら楽になりました。

 

 このタイミングで、ベストのタイミングで尊敬している人から言われることの幸せ。心から感謝しました。

 

 私は本が繋いでくれる人の御縁が大好きです。感謝もしています。

でも、たくさんの本の繋がりで出来た人との悲しいことが、そうした気持ちを閉じ込めてかたーくかたーく蓋をしてしまったのです。

けれど、やはり私は本から感じる人の心が好きだし、御縁に感謝してしまう。どうあがいても、そのようにしか生きられないのだなと思いました。

色んなことが1つの道に繋がっているのだなぁと。

 

 怪獣くんが、

じぶんの生きている世界には、色んなことがあるけれど、なんて面白いのだろうとワクワク出来るくらい、時に人の力を借りて何でも乗り越えることの出来る大人になれるよう

丁寧に育てていけたら良いなと思いました。

 

 出版社の方に、すごーくいい子に育ってますねと言っていただけたのが、とてもとても誇らしかった。怪獣くんが、ただ単に褒められるのではなくて、その存在を認めてもらえるような褒め方をしてくれたのが嬉しかった!

 

本と人との出会いに感謝しています。

 

 

 掘り出し物の本もあるかも!!

気になる方は、また来年のぞいてみてください!

 

BOOK MARKET情報(今年は7/20.7/21でした)場所は浅草でした。

https://www.anonima-studio.com/bookmarket/

 

【日本科学未来館】マンモス展へ行ってきました!

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一言で伝えるならば、これぞ科学未来館!これぞ科学未来館らしい展示!だと思いました。素晴らしくて、入った瞬間鳥肌が立ちました!その一番最初の展示がこちら↓
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写真を撮ってはいけないところについてはきちんと表示されています。

永久凍土で見つかった、ケナガマンモスの子ども?(怪獣くんが走っていってしまってちゃんと見られなかったけれど、夫が写真を撮ってくれてました!)展示を見る前に直線の道があるのですが、そこでもう鳥肌が立ちました!!毛の一本一本が今にも動きそう!
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目がくりっと動きそうな気がしました。永久凍土のすごさは、まだまだこれから!!!

因みに永久凍土とは?

北半球の陸地の20パーセント近くを占める凍った大地で2年以上0度以下の状態が続いている土や地盤のこと。氷ではなくて「凍った土」のことだそうです。

(詳しくは参照させていただいた、マンモス展のパンフレットをご購入ください)←読んでいて本当に面白い!!
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奥の方に映像が流れているのですが、怪獣くんはじーっと何度も何度も正座をして観ておりました。とても楽しかったようです!
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仔ウマの「フジ」

もう、内臓まで揃っている太古の仔ウマ。特に私は脚の毛を見たときに鳥肌が立ちました!怪獣くんはあちこち行こうとするし、後戻りは出来ないということで、音声案内もなく、さくさく見ていたので詳しいことは分かりませんでしたが、そこが特に私の目には光って見えていて。あとでパンフレットを購入して読んだら、やはりこの脚の毛は、注目ポイントだそうです!

理由は、、いや、内緒にしておきましょう!本当にその場で見てもらいたい展示です!!フジテレビさんが見つけたので「フジ」という名前になったそう。

なんと、液体の血液と尿も見つかったのだとか!!すごすぎる!!
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ケナガマンモスの皮膚(3万1150年前のもの)

後ろ足の付け根からお尻のあたりの皮膚とのこと。明るい色の部分がマンモスの自然な皮膚、灰色の部分は時間の経過とともにミイラ化したもの。

よーくみると毛穴まで見える。f:id:uji-shoten:20190709093157j:image

ユカギルバイソン

歯が動きそう。ぞくっとしました!

 


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友達が食べたマンモス展限定カレー。

思わず笑ってしまいました!

 

まだまだ写真は撮ったのですが、その場で息吹を感じながら実際に見ていただきたい展示だと思いました。

 

マンモスの時代、マンモスの敵はいなかったそうです。自然界でいちばん強い動物だったため、ほかの動物を付けまわしたりしない優しい動物だったのだとか。

そこに「人」が現れたのです。

マンモスにとって、人は大敵。

人間が火や武器を使用してマンモスを倒して生活の糧にしていました。

 

私は思いました。

人の知恵は、善にも悪にもなりうると。

生きていくために狩をする。そして、マンモスの骨や皮まで無駄なく利用する。とても感動しました。

 

しかし、現在を考えてみてどうでしょう。充分すぎるほどの物に溢れ、便利な生活をしていながらも、マイナスな感情が溢れている。

もっと、もっと、と欲がつきない。

必要な分だけ、がない。

生きていくための未来への不安も溢れそう。

 

私は、自分の子供に何を残せるか、どんな心を残せるのかといつも考えています。

このマンモス展は、考えさせられる展示でした。とても素晴らしかった。

 

ぜひ、たくさんの方に足を運んで欲しいと思いました!