図書館で本を借りる際、三つのルールをつくっている。主に私が見守るためのルールだ。
◯息子が持ってきた本は、例え対象年齢内のものでなかったとしても、一度借りてみる。
(何に興味を持つか未定なので、こちらが対象年齢を決めて選んでしまうと、興味対象を狭めてしまうため)
◯読みたい本が明確な場合、自分で探せそうな本でも、息子が探せていない場合、パソコンを使って検索をする練習、探す練習をする。
(自主性を促せるのと、探せたという達成感を感じてもらうため)
◯息子が、どうしても探せないときは、図書司書さんに頼る
(自分一人で無理なときは、助けを求めても良いと伝えるため。また、図書司書さんのお仕事を感じてもらうため。仕事への尊敬を感じてもらえるように)
月に一度か二度借りた本は、毎日読み聞かせをしている。時間が許す限り、読んでいる。反応が面白く、わかりやすい。可愛いと思える瞬間だ。親は喉が痛くなるけれど、子どもは次の本を用意して待ち構えている。目が輝いて、必ずコメントを言う。
「なんで、泣いたのかな?」
「なんで、エスカレーターは最後きえていっちゃうの?」
「エレベーターは、重りがあるから動くんだぁ」
「クレーン車の上にいる人は、どーやってのぼってるのかなぁ?」
などなど、コメントは尽きない。
そんな一つ一つの瞬間を、残しておきたいと思うようになった。
自分自身もつけていたけど、途中で忙しくなってやめてしまったことを少し後悔している。怪獣くんの、成長記録にもなると思えば、続けられるだろう。
どういう本を読んで、どういう映画を観て、どういう遊びをして彼が形成され、大人になっていくのか、楽しみに見守っていきたいと思う。
読書ノート、読書通帳、試してみてはいかがでしょうか?
本は、知識、想像力、言葉の習得など、生きる上で大切なことを教えてくれると信じています。大事にしていきたいです。読み聞かせの時間を。