0から3歳までの3年間は、宇宙人と話しているかのような、親も子も不安定で未熟で、どこへ向かうのか?といった日々道に迷っていました。
3歳から4歳までの1年間は、今までとはがらりと変わり、小さな彼氏のような、いや、彼氏とはちょっと違うけれど、楽しいことも悲しいことも共有出来る存在になりました。さらに、譲歩を怪獣くん自ら行うようになってきた気がします。こちらが未熟にも、イライラしてくると、怪獣くんのほうから「これしたら、こうしてくれる?」といった提案をしてくれるようになりました。
2人で思い切り笑ったり
2人で思い切り泣いたり
友達や周りの人から嬉しい言葉をたくさんもらったり。あっという間でした。
さて、怪獣くん4歳の誕生日に色んな人から色んなプレゼントを頂きました。
双方のじぃじばぁば
たくさんの友達
そして、なんとよく行く施設のスタッフの方々からも!
スタッフの方々からは、全員からの一言が寄せられた色紙を頂き、親の私が涙を流しました。スタッフの方々の温かさに。そして、息子の存在がこんなにも周りの人を笑顔にしていることに。
幼稚園は入園出来ずとも、先に入園した友達は「待ってます」と言ってくれて、お子さんも「まだかな?まだ怪獣くん来ないのかな?」と楽しみにしてくれているようで、周囲の人は見守ってくれている。本当に有難いことだと思います。
ひとつ、困っていることがあるとすれば。
今まで「すごろくやろー!サイコロやろー!」だった台詞が
朝5:30
「まーまー!!とーちゃーん!人生ゲームやろー!!!」となったこと。
もう毎朝、人生ゲームからの朝食。からの人生ゲームです。
外出て遊んで、帰ってきて人生ゲーム。ご飯食べて人生ゲーム。
お風呂入って、寝る準備して読み聞かせしてから就寝。
うーん、対象年齢6歳とあったので、心配でしたが、杞憂でした。
4歳児が
「あーよかった。自動車保険入っていて」
「生命保険あったから勝ったんだね!」
「火災保険入らないと家が燃えた時大変だよねぇ」
「お宝ほしー!」
「政治家になるー!」
などなど、コマの文字は読めなくても、読めば理解して1000$は自分で数えて渡してくれるし、配り終えたりするのも最後まで待ってくれる。
怪獣くんの、この1年間がますます楽しみで仕方ない。
保育園にどうにか入って働く道もある
私立の幼稚園を探して入園する道もある
どこかに預けて自分の時間を作る道もある
いろーんな道があるけれど、私はなんとか周りの人の力で今の道を選んで良かったと思えるし、怪獣くんの成長を、このまま直に感じていたいなぁと思うので、もちろん、違う道を選んでも違う成長の仕方があるので、こうしたほうがいいなんて言えないのですが、私自身がいっぱい悩んで今があってよかったなと思えているので、これからも色んな感情と一緒に歩んでいけたら良いなと思いました。
怪獣くん、4歳おめでとう
この1年を思い切り楽しもうね!
ママより