書店員時代の友達が道志村に書店をOpenした!という情報を得たので、偶然河口湖付近へ行っていたのと雨のためアクティブ系は遊べないという天候も重なり「行ってみようか」と家族会議で決定し、運良く向かえることになりました。
電話→09091069665
Google MAPには「もくめ書店」表示されますが、もし表示されないときは上記の住所を入力するとわかりやすいと思います。
雨の中細い道を恐る恐る向かうと川が見えてきました!!!
この川が見えたら右側に注意していると、小さいけれどお洒落な看板が見えてきます。
「もくめ書店」
見つけた時は「あったーーー!!!」と叫んでしまいました!!
着くとすぐに店主の酒井七海さんが外へ出てきてくれました。
(この日本当は10:00オープン予定だったようですが、私たちが向かっているのを知り早めにオープンしてくれたのです。ありがとう!)
雨のため外観はあまりゆっくり見ていられませんでしたが中に入ると思わず「ただいまー」と言ってしまいそうな空間が目の前にありました。
お客様がうつってしまったので、こちらに写真は載せられないですが、お店に入るときっと言いますよ「ただいまー」って。
カフェも併設されていました。
(おすすめのコーヒーが飲みたかったのですが、この後富士山をちょこっと歩く予定でしたので断念)
【カップはお好きなものを選べます❤︎】
カップを選べるカフェ大好きなんです。その日その日で気分は変わりますし、お気に入りのカップがあるのも素敵です。次は飲みたいな。
私が感じたもくめ書店は、好きに包まれていました。
○本が好き
○書店が好き
○自然が好き
○小物が好き
○子どもが好き
○家が好き
そしてなにより
○人が好き
○道志村という場所が好き
好きの集まる場所は愛情で包まれます。
小物1つ1つに想いが込められています。
さりげなく置かれたきのみ。子どもがとってきたものかな?と思わされますよね。
優しさに溢れる場所。
それがもくめ書店。
キッズスペースもあり、小さいけれど隠れ家のように作られているので(カーテンがあったのはおむつもかえられたりするのかな?)我が家の怪獣くんは真っ先にそこへいき、寝っ転がり、棚の本を積み上げて読み漁っておりました。とても堪能していました。
全ての本が棚に綺麗に収まっているわけではないので、宝探し感覚でずっと探していられそうな雰囲気作りも最高でした。
私は書店員だったけれど、本に詳しくありません。記憶力も良くはないので、なんとか必死に食らいついていた感じでした。
でも、七海ちゃんは違います。
本をしっかり知ろうとしているし、実際にたくさん読んで知っています。海外文学も読めてたくさん勉強しています。1つずつ前を向いて歩んでいく。力強さを感じます。母としての優しさも逞しさも感じられました。人との距離感も大切にしていますし、来てくれた1人1人に感謝の気持ちを向けていました。素敵だな。そう純粋に思いました。
明るく朗らかで可愛くて応援したくなる。キラキラしている店主さんでした。
「もくめ書店」は誰かにとっての故郷のような場所になるのではと感じました。
いつでもキュートな笑顔で迎えてくれる。そういう場所が近くにあったらと夢見てしまいます。
木の温もり。温かな空間。包み込んでくれる場所。そして誰かの元へ手渡されるのを待っているたくさんの本たち。
人は「好き」という感情を受け止めてもらえる場所や他者が必要で、それは容易には探せないものではあるのだけど、諦めそうになっても挫けそうになっても自分にとっての居場所がどうしても見つからない時は「もくめ書店」へ行ってみると良いと思います。
なぜってそこには、生きていて必要なものが溢れているから。きっと、生きていると実感できる場所だと思うから。
【宣伝】
10/14 NHKおはようニッポンで「もくめ書店」が放送されるそうです。
きっと雰囲気が伝わるはずなので見てみてください!(と言ってる私はテレビを見ない人なので忘れそうだ!!!)
掲載許可ありがとうございました!!!