ウィキペディアより↑
終わらない旅をいざ行こう♪
家族で映画を観た。
SING2。
怪獣くんはドラえもんが観たいと言っていたがママがどうしても観たいからと譲ってもらった。結果、怪獣くんどハマり。
SING1を観たときだってハマっていたんだから絶対好きだと思ったんだ。
表情、コミカルさ全てにおいて感動する。
私は想いをのせた歌が好きだ。歌を愛している人の声が好きだ。映画も好きだ。忘れちゃうけど何度観ても新鮮な気持ちで観られるから得だ。
この映画からは、2021年という時代から「目の前の流れに身を任せて諦めてしまう心」「怖い気持ちに支配される心」「何かから乗り換えるとき、傍に歌や音楽そして他者がいる」というメッセージを感じた。
怖い気持ちに打ち勝つためには誰かの力がいる。1人で立ち上がれないのは弱いからじゃない。勇気がないからじゃない。優しくて傷つくのが怖くて人を傷つけるのが身をきられるように痛いから自分という殻に閉じこもってしまうのだ。全て優しくあったかい心を持っているからだ。
ムーンさんの「逃げ」から「向き合う」力に変わる瞬間。
アッシュの慈しむ心に触れた瞬間
ロジータの母親、女性としての勇気を感じる瞬間
ジョニーの優しさと男としての生まれながらにして授かっている強さに感動した瞬間
ミーナの澄んだ歌声と尊い心に触れた瞬間
グンターのコミカルさに笑った瞬間
全て心の奥に届いてきた。
ラストのクレイ・キャロウェイのシーンは怪獣くんと何度も何度も巻き戻しては鳥肌が立ちっぱなしで涙が出た。
カッコ良すぎる。
感性をフル稼働させて楽しんだSING2。
寝る前も何度も何度もラストの音楽を聴いて眠りについた。最高だ。
前を向きたいとき、落ち込んでいるとき、もっと元気でありたいとき、笑顔でいたいとき本作品を観ることをオススメしたい。本当に笑えるし泣けるしハラハラするしで息を吸う暇がない。観終わった瞬間ぼーっとしてしまうくらいもっていかれます。心が。
お子さんと是非観て欲しい作品。