子育てハッピーシリーズは本当に良い本だと思う。
迷ったときにお世話になる良書。
自己肯定感は私の経験上、勉強が出来たり人より優れているとかいう表面上の見えることよりも大事だと思う。自己肯定感だけは、後でつけていくのに時間がかかるからだ。小さい時から少しずつ少しずつ信頼し合う関係でいたいと願いながら子育てをしている。
時々反抗期のような行動に出ることがある怪獣くん。たいてい私が怒りすぎ干渉しすぎかけているときに起こる気がする。パロメーターのようだ。
これから自分が絶対に干渉しすぎない行き過ぎない、大丈夫という自信がないので、あくまでも怪獣くんを見つつ知識として10代になったときの対応を読んでおこうと思い、本書を手に取った。
本書に書かれていることで今現在、心がけていることが少しだけあった。
〇今、現にある子どものよさ、子どもなりのがんばりを認めよう。
→今現在、自分の子どもが頑張ったことを認める
〇子どもとの約束は守ろう。
→小さいころからずっと、これだけは何が何でも守ろうとしている。
〇子どもに本当に悪いことをしたときは、率直に謝ろう。
→個人的な理由で当たってしまったとき、悪い言葉を使ったときは謝っています。
〇威嚇や暴言、体罰で、子どもを動かそうという思いを捨てよう。
→すごく気を付けている。
〇本当に心配なことは、きちんと向き合って、しっかり注意しよう。
→落ち着いた時、すぐの時もあるけれど、声を本気モードでゆっくり注意するようにしている。
〇子どもに、なるべく、「ありがとう」と言おう。
→1日10回くらい言っているかも。
(10代の子どもに接する10カ条より抜粋)
気付かされること、反省することなど年齢を重ねるごとに読み直していきたいと思える本。
誰かと比べるのではなく、自分の子に対して向き合う気持ち。
今後、自分が冷静に対応出来るかなんて自信はない。だから本がある。この先何度も本に助けてもらうことになるだろう。そのとき、本書が水先案内人になってくれることは間違いないと思った。
本当は、内容についてもう少し触れたり、自分自身の事などを交えて感想を書きたいところなのだが、私の中で過去を乗り越えようと努力しているところであり記載すると過去に引っ張られてしまうかもしれない。
なので、読んでみてほしいとしか言えない。ごめんなさい。
本書はあまりおすすめしない言い方と前向きな言い方を例に見開きで読むことが出来るので、とても参考になる本だと思う。
ぜひ、一読してみてほしいなと思う。