日々ぷかぷか 笑顔が好き

8歳の息子のママです。顔タイプ診断アドバイザー一級取得。服やコスメ、アクセサリーが好き。本も好き。写真を撮るのが好き。好きで溢れる毎日。2022年は何か仕事として形にしたいと考え中。下を向いて歩くのではなく顔を上げて笑顔で歩むためのお役に立てれば幸いです。

【読書1】多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。マンガ文Jam 監修精神科医 名越康文 サンクチュアリ出版

 

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写真掲載して良いか分からないですが、本屋さんで探しやすくなるので載せたいと思います。

 

 業界の方におすすめしてもらった本。この本に救われました。購入したいと思います。

 

 言葉は時に受け止めにくかったり心に入らない状態のときがあると思います。本書は漫画形式と文章が良いバランスで書かれているので負担なく時間がなくても少しずつ読み進めていけます。そして心にすっと入ってくれるので明日から実践できてしまう、意識して動けるようになる本だと思いました。

 自分で自分を変える、意識を変えるのはものすごくものすごく難しいものだと思います。人の言葉に傷つくことは小さいときから何度経験しても傷ついてしまうしなおせないと思っています。そもそも本書を読むと「なおす」ものではなく気質だと書いてあります。気にしすぎな面も、怖いと思ってしまう気持ちも、理不尽なことも、本書に書いてある「やさしい言葉」と「漫画」が180℃ひっくり返してくれます。

またすぐマイナスな感情にのまれてしまいそうでも、本書が傍にいればプラスにもっていく手助けをしてくれる。

今が大切。悩んでいる時間がもったいないと思わせてくれる。

 

 タイトルにもある「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」と唱えると笑ってしまう。些細なことに思えてきます。

たくさん書くことがあるはずで、その中から、ピンポイントで題材を選び伝えてくれる。時々「チベットスナギツネ」のような謎の動物が出てきて調べると、本当にみんなそういう人に見えてくるから不思議。

過去にあった苦しいこと嫌な人のことも、自分のために忘れていくことが大切で恋するように相手のことを考えるよりも、これからの自分を考える方がプラスになるんだなと書いてあって、素直にそう思えました。本書は言葉を丁寧に選んで書いてくれているし、読み手のことを考えて書いてくれているのが伝わってきます。

 

 12月は結構きつい1か月でした。その1か月を乗り越えられたのは本書を読んだから。言葉をくれた方もいてきつい中でも人の有難みを感じた1か月でした。

もし「生きにくさ」「人間関係の苦しさ」「自分を嫌いになりそう」「誰かに助けて欲しい」「道が見えない」という人がいたら、本書をおすすめしたいと思います。とても心が穏やかになる本だから。

 

きっと毎日の中に「くすっ」と笑える心が、ほっと出来ることがあれば、前に進んでいけるのだろうなと思えました。理由をつけずに心に素直に過ごしていきたいな。